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某様から以前教えて頂いた、あさの先生の「No.6」という小説をとうとう全巻買ってしまいました・・・orz。オンリー資金減ったけど、でもホント悔いなし!つかコレ、ホントに分類は児童書でいいのか甚だ疑問です。こんなベーコンレタス要素満載な児童書、初めてです。友情だなんて言えません、本書でも「愛」って明記されてますし。同人誌と言われても私はなんら不思議に思いませんつかあさの先生こんな素敵な作品生み出してくれてありがとおおお!!
前々から何かあさの先生の作品読みたいなーと思っていたのですが(「バッテリー」とか)、この「No.6」、設定が超ギアスに似ていて(笑)、読み始めたら暴走列車になります。つかギアス好きじゃなくてもテンション上がるんじゃないんでしょうか。あさの先生のイメージがガラリと変わりました。
舞台は理想都市と謳われる「No.6」。そこで子どもの頃、手負いの犯罪者であるネズミを一晩だけ匿った紫苑。たった一晩だけの交流だったけど、互いが互いのことを忘れられなくて、4年後に再会。「No.6」をブッ壊したいネズミと、母親が住む「No.6」を中から変えていけたらと思っている紫苑の物語。
・・・と、色々省いて大まかあらすじを立てるとこうなりますが、もうね、この二人お互いの事しかホント見えてません。互いが大事すぎて、互いに執着しすぎて、育った環境からか主義主張は正反対なんだけれど、それでも離れる事が出来ず、それどころかより一層相手を守りたいと奮闘する。うあああ超ギアスっぽい!そしてココ重要。
児童書で男が男に向かって、
甘い声音で名前を呼ぶでしょうか。
「惹かれてる」「愛してる」など口走るでしょうか。
おやすみと称してマウス・トゥ・マウスをするでしょうか。
否、断じて否!キスしたのにコイツら色々とスルーしすぎだろおおお!!と大興奮。しかも仕掛けたのが紫苑からっていうのがポイントですハァハァ!
ちなみに人物設定もギアスっぽいんです。ネズミはツンデレで仕草が優雅でべらぼうに歌が上手い超美人さん。紫苑はヘタレなド天然、だけどネズミがピンチに陥ると最強になる。そう、最強なんです。
紫苑ずげええよおおお!!
あ、あの紫苑が!甘ちゃんだと言われていた紫苑が!一方的にネズミに守られていた紫苑が!ついについについに!7巻でとうとう人殺しちゃったあああ!!殺した後も、ネズミが無事だったことに歓喜した、ってどんだけ本性腹黒いのこの子!しかも銃だってまともに撃ったことがない子が、情報を吐かせるためにわざと急所外したり、その後寸分狂いもなく眉間を一発撃ちぬいたり。やっぱり紫苑はネズミが絡むと人が変わりすぎるよNo.6で一番の最強だよハァハァ・・・!
この二人ホントお互いのこと大好きすぎるよもうずっとやってろバカップル!9巻でも一体どんなイチャイチャっぷりを発揮してくれるのか、超楽しみです紫ネズ最高!・・・でも最後に一つ、
ネズミ死ぬな・・・!!