明日行われる「小刀で鉛筆を綺麗に削るぞ」実技試験(なんでこんなことを・・・ッ!)の練習をしながら、『悪ノ』シリーズを延々ループして聞いています。作業妨害以外の何物でもないんですが(笑)。今は派生版を垂れ流し状態。
『悪ノ娘』派生版では『復讐の娘』が好きです。「どうして・・・?」という女剣士の呆然の呟きと、それに対するレンの頬笑みがぁ・・・! 入れ替わりに気付いたのに、それでもそれを女剣士が公にしなかったのは、もう後に引けなかったからでしょうか。あと最後の「私達、同じだね」という言葉は、目の前で恋人を殺された自分と、目の前で弟を殺された王女様、そして相手にとって大事な人を殺してしまった者同士、というところが同じなのかなあ。何にしても切ない。
悪の華 何処へ逃げる?
片割れを置き去りに
凛とした顔の王女様(めしつかい)
嗚呼 全てを背負い微笑んでた
『悪ノ召使』では娘視点がお気に入りです。リンリンリンーーーっ!!(号泣)この歌詞はホントすごいと思います。特に緑の娘を殺すよう指示した裏側がヤバい。これ聞いた後、娘と召使を聞いたら今まで以上に切なくなった。これがもし真実だったら、なんて悲しすぎる擦れ違いなんだ・・・!
私は王女 君は召使
運命分かつ 哀れな双子
君が「笑ってて」と言ったから
何も感じぬふりで笑おう
『リグレットメッセージ』は派生版、というよりもバラードアレンジが大好物です。静かな曲調がドストライク。一番最後の「もしも生まれ変われるならば」が『悪ノ召使』の曲調に被さるところが憎い。超泣いた。
あ、アレンジはあと召使のクラシカルver.がやっばいぐらい好きです。入れ替わり時に無音になるところがすげえ鳥肌もの。そして大ファンのくりむさんが歌われているものはもちろん、男性合唱と女声合唱がお気に入り。くりむさんに至ってはアレンジ三部作全部歌われていてかなり嬉しいです。マジ神・・・!
このシリーズはホントいつになっても飽きないなあ。派生版やアレンジがポツポツ出てくるというのも要因の一つなんでしょうけども。・・・って鉛筆削り練習進まねえよぉおおお!!PR